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モトリーノ秋の大ピクニック (1997/10/10)

モトリーノの従業員は「新着情報」で今回の企画を知った。

「いやね、本当に知らされてなかったんですよ。なんて言うか、家でね、たまたまこのホームページを見たんですよ。そしたら秋のピクニック大会開催だって、びっくりしましたよ実際の話。なんか、いじめられてるのかなーって。」
（モトリーノバイト・西浦恒氏　談）

モトリーノホームページ制作担当の沢氏は経緯をこう語る。

「あれは確か、８月の平日の夕方でしたね。急にページの内容を更新することになって、仕事の帰りに店に寄ったんですよ。それで編集していると、急に寺田さんがピクニックをやりたいと言いだしましてね。急遽いちばん近い祭日、９月１５日に決まって、新着情報に追加したんです。」

このようにして、突然の企画はホームページ上とダイレクトメールで告知された。

９月１５日、台風１７号は九州から中国地方を縦断し、大阪は曇り空であったがピクニックは次の祭日　９月２３日に延期となった。そして、その日は結局雨は降らなかった。

様々な想いが錯綜する中、９月２３日。期待を裏切る無情な雨が大阪に降りしきっていた。
ピクニックは当然再延期となったが、さらに無情なことに午後からは青空が広がった。


そして、１０月１０日。
快晴。

午前１０時３０分、細川たかし特別公演の当日券を求める群衆が蠢く劇場飛天の斜め、梅田ロフト前に集結したバイクは50s、100、ET4、PX200Eそしてチャオ。旧車はラリー１台のみというモトリーノらしいラインナップとなった。
目的地は予定通り大阪城公園。一行は御堂筋から中央大通を時速４０キロキープで走行し、大阪中に巨大な迷惑をかけた。ノック先生ごめんね。






１１時　目的地到着。
その後、夕方４時の解散まで一行はだらだらと３連休の初日を過ごしたのであった。






「まあ最終的には参加できたんですけどね、イヤーよかったです、楽しい一日でしたよ。外で食べるお弁当はとてもおいしかったなー。なんか充実感って言うんですか、そういった、あー愛されてるなっていうか、とにかくよかったっス。」
（モトリーノバイト・西浦恒氏　談）

次回は、大阪オリンピック誘地をモトリーノデルベントからもＩＯＣへ働きかけるべく、９８年春舞洲付近で開催予定である。


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